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J-GLOBAL ID:201702223940525559   整理番号:17A1362753

曲線部分を有する地下構造物の地震時挙動に関する大規模振動台試験

Large-Scale Shake Table Test on Behavior of Underground Structure with the Curved Portion During an Earthquake
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 868-881  発行年: 2017年10月01日 
JST資料番号: F1399A  ISSN: 1881-2473  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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地下構造物は一般的に高い耐震性能を有すると考えられ,破壊的な地震の後でさえ復興の基礎として重要な役割を果たすと期待されている。地下構造物の接合部や曲線部分などの剛性が変化する点(そこでは局部変形,局部応力が発生すると想定される)は地下構造物の耐震性能に関しては最も危険な部分である。巨大都市の地下構造物はネットワークとして機能するので,局部的な被害が致命的な機能喪失につながる可能性がある。そのため剛性が変化する点とその周囲の領域は都市機能のレジリエンシーに大きな影響を与える可能性があるので,耐震性能と地震の際の動的応答を評価することは不可欠である。剛性が変化する点とその周囲の領域の地震に対する応答の評価は大規模な数値解析を用いて試みられてきたが,応答が詳細に測定されている例は得られていない。そのため,その評価の結果の妥当性を検証することは困難である。上記に鑑み,E-ディフェンスにおいて地盤と地下構造物が連成する試験体を用いて振動台試験を行い詳細なデータ(特に剛性が変化する点周囲の地震の際の局部応答について)を得た。得られたデータに基づいて曲線部分を有する地下構造物の地震時の挙動を広汎に解析した。試験データの解析の結果,トンネルの曲線部分の局部変形と周囲の地盤の変位との間には強い相関があることが分かった。さらに,3次元地震応答解析を剛性が変化する点の周囲だけではなくより広い範囲で実行することが必要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形 
引用文献 (20件):
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