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J-GLOBAL ID：201702224073697952   整理番号：17A1705122

パーキンソン病発症後の先行または到来レム睡眠行動障害時の臨床的特徴の差異【Powered by NICT】

Differences in clinical characteristics when REM sleep behavior disorder precedes or comes after the onset of Parkinson’s disease

著者 (3件)： Nomura Takashi (Division of Neurology, Department of Brain and Neurosciences, Faculty of Medicine, Tottori University, Japan) ,  Kishi Masafumi (Division of Neurology, Department of Brain and Neurosciences, Faculty of Medicine, Tottori University, Japan) ,  Nakashima Kenji (Division of Neurology, Department of Brain and Neurosciences, Faculty of Medicine, Tottori University, Japan)
資料名： Journal of the Neurological Sciences  (Journal of the Neurological Sciences)
巻： 382  ページ： 58-60  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1131A  ISSN： 0022-510X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 急速眼球運動(REM)睡眠行動障害(RBD)は,Parkinson病(PD)の前臨床症状としてでなく,PDの悪化症状として重要である。しかし,PDに関連したRBDの開始はPDの臨床的特徴に影響するかどうかは知られていない。PDの開始前と後に発生したRBD患者間のPDの臨床的特徴を比較する横断的研究を行った。RBD症状に関する面接を行い,ポリソムノグラフィーは,PDを有する136名の患者で実施した。PD患者は,RBDとRBDのない群に分けた。,RBD群はPD(RBD→PD)とPD(PD→RBD)発症後RBDの開始前にRBDに分割した。RBDのない患者,RBD→PDとPD→RBDとPDの臨床的特徴を比較した。RBD(47PD患者)を有する患者は,持たないRBD(PD患者89名)よりもより重篤なパーキンソン症状,自律神経機能障害,および認知障害を有していた。さらに,PD→RBDとパーキンソン病(PD)患者38は類似したドーパミン作動薬と同様の運動と自律神経機能障害にもかかわらずRBD→PD9ミニ金属検査を含む大きな認知障害を有していた。PDの発症後RBDの発生を悪化させる認知機能重要な因子である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *Parkinson病 ,  認知症 ,  ドーパミン作動薬 ,  ポリソムノグラフィー ,  患者
準シソーラス用語： 認知機能 ,  認知障害 ,  パーキンソン症状 ,  臨床症状 ,  *行為障害 ,  急速眼球運動 ,  *臨床的特徴 ,  *レム睡眠行動障害 ,  *発症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： PD ,  RBDの開始 ,  痴呆 ,  MMSE

分類 (1件)： 神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (5件)： パーキンソン病 ,  発症 ,  レム睡眠行動障害 ,  臨床的特徴 ,  差異