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J-GLOBAL ID:201702224157599257   整理番号:17A1237906

鎌状赤血球貧血の腎症に対するロサルタン:フェーズ-2,多施設試験【Powered by NICT】

Losartan for the nephropathy of sickle cell anemia: A phase-2, multicenter trial
著者 (18件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: E520-E528  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0721B  ISSN: 0361-8609  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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腎症は鎌状赤血球貧血(SCA)の一般的で進行性合併症である。SCAマウスでは,高血圧の非存在下でhyperangiotensinemiaはロサルタン,アンギオテンシンII受容体1遮断薬,蛋白尿減少させ,腎症の進行による腎症とそのダウンレギュレーションの原因となることを見出した。,SCAの小児および成人におけるアルブミン尿を減少させるかどうかを調査するために,6カ月間投与され,経口ロサルタンのフェーズ2試験を行った。参加者はベースライン尿アルブミン/クレアチニン比(UACR)のクラスによって定義されたグループに割り当てられなかった:アルブミン尿(NoA),微量アルブミン尿(MicroA),およびマクロアルブミン尿(MacroA)。一次エンドポイントはベースラインから≧25%減少UACRであった。で,評価し得た32名の参加者(平均年齢24歳;NoA=14,MicroA=12,MacroA=6)であった。一次エンドポイントはMacroA群(P<0.0001)とMicroA群(P<0.0001)の58%の83%に対応した。UACRにおける倍率変化中央値はMicroAのMacroAと 0.46に対して 0.74であった。MacroAとMicroAでは,UACR分類は50%に改善したが,11%で悪化した。尿浸透圧と推定糸球体濾過率(eGFR)は有意に変化しなかった。ロサルタンは三人の参加者[こむら返り,N=1;eGFR>25%(142→104mL/minute/1 0.73m~2)の低下,N=1;血清クレアチニン>50%(0.2→0.3 mg/dL)の上昇,N=1]は中断した。アルブミン尿は拡張機能障害と障害のある機能的能力と関連していた,心肺状態はロサルタン療法の6か月後に変化しなかった。要約すると,ロサルタンはアルブミン尿とほとんどの参加者における尿中アルブミン排せつを減少させた。マクロアルブミン尿患者は最大利益を有していた。本研究では,SCAの腎症に対するロサルタンのphase3,無作為化,プラセボ対照試験の基礎を形成する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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