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J-GLOBAL ID:201702224361164062   整理番号:17A1149479

数モードファイバのモード選択励振による固有モード伝搬の観測

Observation of eigen-mode propagation by selective mode excitation
著者 (4件):
資料名:
巻: 117  号: 196(OCS2017 23-35)  ページ: 7-12  発行年: 2017年08月24日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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数モードファイバの伝播モードとしてLPモードが多く用いられるが,LPモードは円筒コアファイバの固有モードではないため,出射端でのモード分波が困難であり,MIMO信号処理が必須であることを以前に指摘し,厳密固有モードによるモード多重伝送を提案した。しかし,実際のファイバには曲げやコア楕円変形等の擾乱が発生するので,実際の固有モード伝播を確認する必要があった。そこで今回,数モードファイバを伝播する固有モードを,光源の波長を変化させて選択モード励振とNFP観測によって確認した。その結果,SI型おおびGI型の単一コア数モードファイバでは,波長を変化させると厳密な固有モード間の干渉による出射電磁界の周期的遷移が観測されたが,4-LPモード12コアファイバと19コアファイバではLP11モードが固有モードになっている事が判明した。また,コアの楕円率と主軸方向を測定したところ,楕円率は単一コアFMFと12コアおよび19コアFMFでいずれも4%以下であり,また楕円の主軸方向とLP11モードの固有軸とは必ずしも一致しなかった。以上の実験結果から,LP11モードが固有モードになる原因は楕円以外の何らかの原因(応力等)と考えられる。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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光通信方式・機器  ,  測光と光検出器一般 
引用文献 (17件):

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