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J-GLOBAL ID：201702224362159021   整理番号：17A0002906

共鳴トンネルダイオードとフォトニック結晶共振器を用いた小型テラヘルツ分光システム

A compact terahertz spectroscopy system using resonant tunneling diode and photonic crystal cavity

著者 (7件)： 鶴田一魁 (大阪大 大学院基礎工学研究科) ,  鶴田一魁 (ローム) ,  岡本和馬 (大阪大 大学院基礎工学研究科) ,  DIEBOLD Sebastian (大阪大 大学院基礎工学研究科) ,  久武信太郎 (大阪大 大学院基礎工学研究科) ,  冨士田誠之 (大阪大 大学院基礎工学研究科) ,  永妻忠夫 (大阪大 大学院基礎工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 297(MWP2016 43-53)  ページ： 1-5  発行年： 2016年11月07日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 小型テラヘルツ分光システムを実現するために,共鳴トンネルダイオードを用いた周波数可変テラヘルツ波発生デバイスとフォトニック結晶共振器の融合に向けた検討を行った。まず,0.3THz帯の共鳴トンネルダイオードの周波数のバイアス電圧依存性を測定したところ,約30GHz周波数が変化するという結果が得られた。このテラヘルツ波発生デバイスを用いることで,半値全幅34MHzのフォトニック結晶共振器のスペクトルの測定に成功した。さらに,厚さ5μmの誘電体テープをフォトニック結晶共振器の上に貼り付けることで生じる共振周波数の変化を測定する事にも成功した。(著者抄録)

シソーラス用語： *共鳴トンネルダイオード ,  *光共振器 ,  *分光分析 ,  計測 ,  共振周波数 ,  誘電体 ,  電圧 ,  スペクトル測定 ,  *フォトニック結晶共振器 ,  *テラヘルツ分光法
準シソーラス用語： *テラヘルツ分光 ,  バイアス電圧

分類 (1件)： マイクロ波・ミリ波通信  (ND08020W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 共鳴トンネルダイオード ,  フォトニック結晶共振器 ,  テラヘルツ分光