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J-GLOBAL ID:201702224511827052   整理番号:17A0590845

イタリアの3つのヒツジ品種における乳量と品質に及ぼす環境及び遺伝的要因

Environmental and genetic factors affecting milk yield and quality in three Italian sheep breeds
著者 (3件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 27-31  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: C0281A  ISSN: 0022-0299  CODEN: JDRSAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イタリアのプッリャ州で飼育されている3つの乳用羊の在来種において,乳量や品質,泌乳期間に及ぼす環境因子の影響レベルと,遺伝の影響について調べた。Comisana(C)207頭,Leccese(L)181頭,及びSarda(S)147頭の合計534頭からの,計2138の泌乳記録を用いた。搾乳は分娩1か月後(離乳)から1日2回行い,乳量が0.1kgになるまで記録した。泌乳期間は離乳から乾乳までとし,乳成分の分析をした。データは制限付き最尤法で分析された。その結果,品種や分娩した年は乳量と泌乳期間へ有に影響し,また乳量には産次と産子数も影響した。更に,乳成分に対しては品種,産子数は影響したが,分娩した年や産次は影響しなかった。乳量の遺伝率の推定値は,CとSが0.25,Lが0.28であった。泌乳期間はC0.07,L0.11,S0.08と特に低く,脂肪と蛋白質の収量と含量は比較的高く(0.20~0.42),乳糖含量と収量は0.13~0.18と低かった。この結果,泌乳期間は遺伝的影響より環境要因で改善でき,その他乳特性の遺伝的変異性は育種において良好な選抜応答を予測できることを示している。
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分類 (2件):
分類
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羊,山羊  ,  飼育動物の育種 
物質索引 (1件):
物質索引
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