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J-GLOBAL ID:201702224669843371   整理番号:17A0154565

パイプ型ハイドロフォンの露出幅と砂礫の捕捉率

著者 (4件):
資料名:
号: 303  ページ: IV.9-IV.10  発行年: 2016年12月31日 
JST資料番号: S0345A  ISSN: 1882-2789  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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コンクリート農業水路の劣化が各地で報告されている。劣化機構には種々あるが,当該施設に特徴的なのは摩耗である。摩耗の要因となる砂礫に対し,水路劣化への効果的な対策を立てるには,さまざまな要因で起こりうる水路への土砂流入と輸送の状況を把握することが必要である。本研究では,河川の掃流砂測定装置であるハイドロフォンの設置方法と対象粒径を,砂礫の捕捉率を指標として概定する。実験結果から,パルス式のパイプ型ハイドロフォンを農業水路へ導入する際には,1)パイプの露出幅は42mm程度が望ましく,2)粒径8mmを超える砂礫を対象に,3)水路流速にかかわらず,砂礫質量のみに着目した分析を行えばよい,ことが示された。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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農業土木 
引用文献 (5件):
  • 後藤 健, 伊藤隆郭, 長山孝彦, 笠井美青, 丸谷知己(2015):パイプハイドロフォンの音響波形に及ぼす境界条件の影響, 砂防学会誌, 68(4), 3-11.
  • 栗原淳一, 宮本邦明(1992):音響を利用した流砂量計測装置について, 新砂防, 44(5), 26-31.
  • 水山高久, 野中理伸, 野中伸久(1996):音響法(ハイドロフォン)による流砂量の連続計測, 砂防学会誌, 49(4), 34-37.
  • 農林水産省農村振興局整備部設計課(2015a):農業水利施設の長寿命化のための手引き, 第3章.
  • 農林水産省農村振興局整備部設計課(2015b):土地改良事業計画設計基準及び運用・解説 設計「水路工」技術書, p.184.
タイトルに関連する用語 (4件):
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