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J-GLOBAL ID:201702225007805289   整理番号:17A0552131

多配置及び結合クラスタ法で調べた[NiFe]ヒドロゲナーゼの活性部位へのH2結合

H2 binding to the active site of [NiFe] hydrogenase studied by multiconfigurational and coupled-cluster methods
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号: 16  ページ: 10590-10601  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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[NiFe]ヒドロゲナーゼは水素分子のプロトンと電子への可逆的変換の触媒になる。この一見単純な反応がクリーン燃料としてH2の有望な用途のため注意を大きく惹いている。この酵素の活性部位にH2がどのように結合するか検討した。Ni(II)イオンの一重項も三重項もともに勘定に入れたTPSSとB3LYPの密度汎関数法(DFT)手法を用い,量子論と分子力学(QM/MM)を結合した最適化によって構造を決定した。より正確なエネルギー値を得,環境の詳細な説明を得るため,QM域で819個の原子を使う計算をした。またどちらのDFT法が最も正確な構造とエネルギーを計算できるかを決定するため一励起,二励起及び摂動論的に扱う三励起の結合クラスタ法(CCSD/T)と密度行列くりこみ群を用いたキュムラント近似二次摂動法とを実行した。この計算から一重項状態のNiと結合したH2が少なくとも47kJmol-1だけは最も有利であることが分った。加えてこの系に対してはTPSS汎関数の方がB3LYPより正確なエネルギーを出す。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  分子の電子構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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