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J-GLOBAL ID:201702225120496453   整理番号:17A1022674

チャ(Camellia sinensis)の根と葉におけるアルミニウム誘発される生理学的およびプロテオミクス応答【Powered by NICT】

Aluminum induced physiological and proteomic responses in tea (Camellia sinensis) roots and leaves
著者 (7件):
資料名:
巻: 115  ページ: 141-151  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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茶(Camellia sinensis(L.)O.Kuntze),アルミニウム(Al)超蓄積体であり,酸性土壌において良く増殖した。茶樹のAl誘起成長が研究されているが,Alに応答した茶樹のプロテオミクスプロファイルは不明である。本研究では,Alストレス下でのチャの根と葉のプロテオミックプロファイルを,iTRAQプロテオミクスアプローチを用いて調べた。全部で755と1059の差次的発現蛋白質は根と葉で同定した。KEGG集積(濃縮)分析は,根における差次的に発現した蛋白質は主に十一の経路に関与していた葉からのものは主に9経路に関与していたことを示した。解糖代謝の大部分の蛋白質機能の豊度は根で増加し,光合成に関与する蛋白質が茶葉中の刺激された。リグニン生合成経路における蛋白質フェルラート 5 ヒドロキシラーゼ(F5H)は根と葉の両方でダウンレギュレーションされた。さらに,抗酸化酵素(アスコルビン酸ペルオキシダーゼ,カタラーゼ及びグルタチオンS-トランスフェラーゼ)とクエン酸合成はAlに応答して根に蓄積された。結果は,活性光合成と解糖と同様に抗酸化酵素の活性増加は茶植物の成長に及ぼすAlの促進効果の可能性のある理由として考えられることを示した。F5HのダウンレギュレーションおよびAlとフェノール酸の結合は,リグニンの蓄積を減少させる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物生理学一般  ,  植物の生化学 
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