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J-GLOBAL ID：201702225261190114   整理番号：17A0932400

P2Mをフレームとした産学共同研究創成活動のモデル化と実情分析

Modeling of Alliance Activities for Industry- Academia Collaboration Research Based on P2M as the Framing and Analysis of Related Activities

著者 (3件)： 谷口邦彦 (大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程経営学系専攻) ,  中川功一 (大阪大学大学院経済学研究科経営学系専攻) ,  小林敏男 (大阪大学大学院経済学研究科経営学系専攻)
資料名： 国際P2M学会誌(Web)  (Journal of International Association of P2M (Web))
巻： 11  号： 1  ページ： 162-174(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U1046A  ISSN： 2432-0374  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告の目的は,P2Mにおける産学共同創成活動の位置づけと課題を明らかにすることである。 そのためにこれまでの研究をモデル化と実情分析を中心にレビューを行った。結果として: (1) P2M,とりわけ,プラットフォームマネジメントの研究範囲を産学連携研究へと拡大を果たした。 (2) P2M・Ver.2を基盤に経営学的な知見を加味したとするモデリングの導入によって,これまでの事例研究・統計などを主研究とする“マクロ産学連携研究”に対して連携活動のモデリングと分析の導入によって“ミクロ産学連携研究”の導入を図った。(著者抄録)

シソーラス用語： *管理 ,  *産学協同 ,  *研究 ,  モデリング ,  分析
準シソーラス用語： *P2M ,  プラットフォームマネジメント ,  *共同研究創成活動 ,  *産学連携

著者キーワード (8件)： 産学連携 ,  共同研究創成活動 ,  P2M ,  プラットフォームマネジメント ,  industry-academia collaboration ,  alliance activities for industry-academia collaboration research ,  P2M ,  platform management

分類 (3件)： 工程管理  (KB03030P) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  統計学  (AB08000H)

引用文献 (19件)：

• 「成功・失敗に学ぶ“産学官連携の新たな展開に向けて”」文部科学省産学官連携コーディネーター・文部科学省 研究振興局 研究環境・産業連携課<初版>)、2006年\n以下、同上<改訂概要版(CD-ROM付>2009年まで毎年・発行
• 谷口邦彦・森紅美子・森本進治・山本外茂男「産学官連携イノベーション創出の高度化に関する研究」,研究・技術計画学会第23回年次学術大会予稿集,2008年
• 小林敏男「事業創成~イノベーション戦略の彼岸~」,(株)有斐閣、2014年
• 川上智子「顧客志向の新製品開発-マーケティングと技術のインターフェース-」(株)有斐閣,2005年(本書から次の*に辿り着く)\n*Eric. von Hippel,”Sticky information” and the locus of problem solving: Implication for Innovation.” Management Science, Vol.40 No.4, pp429-439,1994
• Gawer, A., and Cusmano,M.A.Platform Leadership : How Intel,MicroSoft and Cisco Drive Industry Drive Innovation, Boston : Harvard Business School Press. (2002)(ガワー,A.= クスマノ,M.A著/小林敏男監訳 「プラットフォーム・リーダーシップーイノベーションを導く新しい経営戦略」(株)有斐閣、2005年

タイトルに関連する用語 (6件)： 共同 ,  研究 ,  創成 ,  活動 ,  モデル化 ,  分析