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J-GLOBAL ID:201702225508581242   整理番号:17A0053026

Ketogulonicigenium vulgareとBacillus endophyticus共同体における2-ケト-l-グロン酸生産のためのドッキング戦略によるl-ソルボースデヒドロゲナーゼの比較分析

Comparative analysis of l-sorbose dehydrogenase by docking strategy for 2-keto-l-gulonic acid production in Ketogulonicigenium vulgare and Bacillus endophyticus consortium
著者 (8件):
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巻: 43  号: 11  ページ: 1507-1516  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ビタミンCの直接前駆体である2-ケト-l-グロン酸(2-KGA)の収率を改良することは工業生産においてますます注目をあつめている。本稿では,Ketogulonicigenium vulgareのl-ソルボースデヒドロゲナーゼ(SDH)をコードする遺伝子類のコンピュータ支援選択により2-KGAの生産性を増加させることを試みた。最初に,6SDH類をドッキング戦略によりモデル化し,補因子PQQとの結合モードを予測した。SSDA1-H/SSDA1-LとPQQ間の結合エネルギーが最高であり,次がSSDA3/SSDA2によるものであった。SSDA1-P/SSDBとPQQ間の結合エネルギーは最低であった。次に,これらの遺伝子類を工業菌株K.vulgare HKv604中で,それぞれ,過剰発現させた。ssda1-lとssda1-hの過剰発現は単一培養K.vulgareにおいて2-KGA生産を7.89と12.56%増強させ,K.vulgareをBacillus endophyticusと共存培養したときには,それぞれ,13.21と16.86%増加させた。工学的K.vulgare SyBE_Kv000116013(ssda-pの過剰発現)またはSyBE_Kv000116016(ssdbの過剰発現)をB.endophyticusと共存培養したときには,2-KGA生産は有意に減少した。ドッキング結果は実験データと一致し,これはコンピュータ支援モデリングがより効率的な酵素のスクリーニングのための効果的戦略であることを示した。Copyright 2016 Society for Industrial Microbiology and Biotechnology Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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ビタミンC  ,  微生物代謝産物の生産  ,  酵素一般 
物質索引 (4件):
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