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J-GLOBAL ID:201702225512664289   整理番号:17A1096821

生鶏肉切身の貯蔵に及ぼすシトラールとケルセチンを取り込んだカフィリンベース膜の効果【Powered by NICT】

Effect of kafirin-based films incorporating citral and quercetin on storage of fresh chicken fillets
著者 (6件):
資料名:
巻: 80  ページ: 37-44  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,2.5%のシトラール(CK),2%ケルセチン(QK)または1.25%シトラール+1%ケルセチン(CQK01)から成るカフィリンフィルムの機械的および生物活性特性を調べた。シトラールの取込は最大応力(σmax)と剛性,膜の破断(εb),降伏応力(σy)で歪の増加を伴って減少した。カフィリン膜(PK)とQKと比較して,シトラール含有膜は2±0.5°Cで96時間貯蔵した鶏肉切身の全生菌数に対する顕著な抗微生物活性(p<0.05)を示した。最終チオバルビツル酸反応性物質(TBARS)は,PK,CQK01,QK(それぞれ0.18,0.16と0.23mg MDA/kg)で低かった,包装切身とCK(それぞれ0.41と0.59mg MDA/kg)と比較した。これらの知見は,ケルセチンとカフィリンと共抽出されやすい多価フェノールは脂質酸化生成物の開発を阻害する能力を持つことを示唆した。CIEL*a*b*色値は,被覆された試料の顕著な黄色度(b*)を示した。この着色はカフィリンと共抽出されモロコシ植物化学物質,シトラール,及びクエルセチンの固有の色に起因した。シトラールとケルセチンを取り込んだカフィリン可食性フィルムは,食品の安全と品質ニワトリのを改善するために,包装材料としての可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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果実とその加工品  ,  精油,香料 
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