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J-GLOBAL ID:201702225526602346   整理番号:17A1184192

凍結保護物質がない場合の死後凍結組織から誘導された核を用いたアジアチータにおける種間体細胞核移植とin vitroで成熟した家ネコ卵母細胞【Powered by NICT】

Interspecies somatic cell nuclear transfer in Asiatic cheetah using nuclei derived from post-mortem frozen tissue in absence of cryo-protectant and in vitro matured domestic cat oocytes
著者 (11件):
資料名:
巻: 90  ページ: 197-203  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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体細胞核移植(SCNT)の分野における最近の進歩は,生息域外保全技術を用いた動物遺伝資源の急速な損失を防ぐために極めて有望である。SCNT研究の大部分は,レシピエント卵母細胞への核移植のための生細胞を用いた。しかし,絶滅の危機に瀕した/希少動物の死後材料が不適切凍結保持され,極端な状況における生細胞の調製は困難で,不可能ではない。アジアチータ(Acinonyx jubatus venaticus),絶滅危惧亜種における種間SCNT(iSCNT)の可能性を調べ, 20°Cおよびin vitro成熟イエネコ卵母細胞における凍結保護物質がない場合の凍結組織から誘導された核を用いた。細胞増殖は皮膚および腱の初代培養または酵素消化によって調製した個別細胞の培養後に検出されなかった。さらに,生細胞を示差生体染色後検出されず,ほとんどすべての細胞が破裂膜を有していた。ネコの除核した卵母細胞の体外成熟へのドナー核の直接注入は,SCNT実験を行った。核リモデリングの初期徴候は2時間後iSCNTの早期に観察され,4時間後iSCNTで有意に増加した。iSCNTの割合は4 16細胞に切断され,開発し,桑実胚段階は32.3±7.3と18.2±9.8と5.9±4.3%であったことを再構成する。しかし,iSCNT reconstructsのどれもが胚盤胞期まで発生しなかった。家ネコ体細胞及び卵母細胞は対照SCNTおよび単為生殖活性化に用いた場合,切断された(51.3±13.9及び77.3±4.0%),さらに胚盤胞期(11.3±3.3と16.8±3.8%)に発症した卵母細胞の割合は同程度であった。要約すると,本研究はネコの除核した卵母細胞は部分的にアジアチータの非生存核を再構築し,再活性化と胚発生期に戻るその再プログラミングを支援することができることを示した。著者らの知る限り,これは非生存凍結細胞を用いたチータにおけるiSCNTの最初の報告である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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豚  ,  遺伝子操作  ,  発生と分化  ,  繁殖管理 

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