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J-GLOBAL ID:201702225638039520   整理番号:17A1718111

マウスにおける急性肝障害時における共生Lactobacillus制御免疫寛容【Powered by NICT】

Commensal Lactobacillus Controls Immune Tolerance during Acute Liver Injury in Mice
著者 (29件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1215-1226  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3124A  ISSN: 2211-1247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腸管由来の微生物抗原は急性肝障害時の先天性免疫反応を誘発する。回復時に調節免疫は炎症を抑制する役割を果たすが,この過程の基礎となる正確な機構は不明のままである。ここでは,免疫調節古典的樹状細胞(cDCs)の動員はコンカナバリンA誘導急性肝障害における肝耐性に重要であることを見出した。急性肝障害は,腸における共生Lactobacillusの濃縮をもたらした。注目すべきことに,Lactobacillusを腸の自然リンパ系細胞によるIL-22産生を活性化し,全身IL 22レベルを上昇させた。腸管由来IL 22は粘膜バリア機能を促進し,肝臓への調節cDCsの動員を促進した。これらcDCsはTLR9活性化を介してIL-10およびTGF-βを産生し,さらに肝臓炎症を防止した。まとめると,本結果は,有益な腸微生物は肝臓における免疫寛容誘発性免疫応答に影響することを示す。,腸内微生物叢の調節は肝臓耐性を調節する潜在的選択肢になる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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消化器の基礎医学  ,  消化器の診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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