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J-GLOBAL ID：201702225646438833   整理番号：17A1659479

成人脂肪肝における肝細胞の分離と大量の凍結保存に関する実験研究【JST・京大機械翻訳】

Isolation and cryopreservation of human hepatocytes from adult whole liver with steatosis

著者 (4件)： Li Tao (200025,上海 交通大学附属瑞金医院肝移植中心) ,  Tong Hui (200025,上海 交通大学附属瑞金医院肝移植中心) ,  Shen Chuan (200025,上海 交通大学附属瑞金医院肝移植中心) ,  Zhu Zhecheng (200025,上海 交通大学附属瑞金医院肝移植中心)
資料名： Ganzang  (Ganzang)
巻： 22  号： 5  ページ： 410-413  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3848A  ISSN： 1008-1704  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:成人の脂肪肝の肝細胞の分離及びヒト肝細胞の大量の凍結保存技術を確立し、生物人工肝臓に安定なヒト肝細胞の供給源を提供する。方法:コラゲナーゼによる肝静脈逆行灌流の方法により、成人の重度脂肪肝の全肝細胞を分離し、通常の凍結保存と冷凍保存後の肝細胞の細胞活性、付着率、LDH漏出量及びアルブミン合成能力の差異を比較した。結果:N-アセチルシステイン(NAC)を添加したコラゲナーゼ潅流液による肝細胞の分離は,(7.4±0.5)×106cells/gの肝臓組織であり,活性は(81.4±3.4)%であった。しかし,NACを添加しない群の肝細胞の収量は(5.6±0.8)×106cells/gの肝臓組織と活性は(67.3±5.0)%で,有意差があった(P<0.05)。分離されたヒト肝細胞は冷凍保存後に細胞活性、付着率及びアルブミン合成能力においていずれも通常の凍結保存群より高く(P<0.05)、LDH漏出量は通常の凍結保存群より低かった(P<0.05)。結論:NACを添加したコラゲナーゼ灌流液による肝静脈逆行性灌流は脂肪肝の肝細胞分離の活性と生産量を高めることができ、冷凍保存の方法を用いることで冷凍保存ヒト肝細胞の活性を高め、生物人工肝臓の肝細胞に対する需要を満たすことができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 肝静脈 ,  *肝細胞 ,  生産量 ,  *凍結保存 ,  アルブミン ,  付着 ,  冷凍貯蔵 ,  *脂肪肝 ,  人工肝臓 ,  *成人 ,  潅流
準シソーラス用語： 細胞活性 ,  コラゲナーゼ ,  ヒト肝細胞 ,  実験研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Human hepatocytes ,  Isolation ,  Cryopreservation ,  Bioartificial liver

分類 (1件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 成人 ,  脂肪肝 ,  肝細胞 ,  凍結保存 ,  実験 ,  研究