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J-GLOBAL ID：201702225662485387   整理番号：17A0678275

流体-構造連成における固体-流体可動界面を過る波動伝搬の動力学

Dynamics of Wave Propagation Across Solid-Fluid Movable Interface in Fluid-Structure Interaction

著者 (5件)： KOJIMA Tomohisa (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  INABA Kazuaki (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  TAKAHASHI Kosuke (Hokkaido Univ., Hokkaido, JPN) ,  TRIAWAN Farid (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  KISHIMOTO Kikuo (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Pressure Vessel Technology  (Journal of Pressure Vessel Technology)
巻： 139  号： 3  ページ： 031308.1-031308.9  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： D0445B  ISSN： 0094-9930  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 界面の移動を伴う固体-流体の界面を過る波動伝播のメカニズムを明らかにし,この現象を説明する理論的モデルを開発することを目的とした。実験装置は,長さ1mの水を充填した内径52mmのポリカーボネートパイプの上方に長さ300mmの固体の外径50mmのバッファーで蓋をした。外径51mmの自由落下するアルミとポリカーボネートの2種類の材料の落下物をバッファー上に落として圧力波を生成させた。各部の圧力を圧力変換器で測定し,バッファーと水の界面を過る波の伝搬と界面の動きとの関係を調査した。実験結果は,固体と液体の境界の圧力はバッファー内の圧力波の伝播で誘発され,バッファーの内部の両面で反射されることを示した。落下物とバッファーが波動伝搬による局所変形を伴う弾性体として挙動するという仮定に基づいて,音響理論を用いて界面圧のピーク値を予測できることが確認された。

シソーラス用語： 界面 ,  *波動伝搬 ,  動力学 ,  圧力波 ,  緩衝材 ,  反射 ,  変形 ,  弾性材料 ,  理論 ,  歪 ,  経歴 ,  *数学モデル
準シソーラス用語： 音響理論 ,  局所変形 ,  弾性体材 ,  履歴 ,  *流体構造 ,  *流体・構造連成

分類 (3件)： 流体波,流体振動  (BC02050Y) ,  音波伝搬  (BB03030G) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 流体 ,  固体 ,  界面 ,  波動伝搬 ,  動力学