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J-GLOBAL ID：201702225768057514   整理番号：17A1488934

CO_2+エタノール+水の三成分混合物を用いたクランベリー搾りかすからの生物活性化合物の回収【Powered by NICT】

Recovery of bioactive compounds from cranberry pomace using ternary mixtures of CO₂ +ethanol+water

著者 (3件)： Kuehn Sabine (Department of Agricultural, Food and Nutritional Science, University of Alberta, Edmonton, Alberta, T6G 2P5, Canada) ,  Kuehn Sabine (Department of Nutritional and Food Sciences - Molecular Food Technology, University of Bonn, Romerstr. 164, 53117 Bonn, Germany) ,  Temelli Feral (Department of Agricultural, Food and Nutritional Science, University of Alberta, Edmonton, Alberta, T6G 2P5, Canada)
資料名： Journal of Supercritical Fluids  (Journal of Supercritical Fluids)
巻： 130  ページ： 147-155  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1591A  ISSN： 0896-8446  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物活性化合物を,超臨界CO_2(SC CO_2)とCO_2+エタノール+水の三成分混合物を用いたクランベリー搾りかすから抽出した。プロセス温度(40 60°C)と圧力(30 50MPa)はSC CO_2を用いた4時間後に抽出した脂質の量に有意な影響を及ぼさなかった。三成分混合物の2相領域における高い全フェノール類とアントシアニン含量及び抗酸化活性を有する抽出物を得た。溶媒中の水の存在が増強されたポリフェノール回収に必須である。脂質及びフェノール類の連続抽出は,SC CO_2及び三成分混合物を用いて行った。70vo1%酸性化エタノール水溶液で従来の固液抽出と比較して,全フェノール類およびアントシアニンの類似量を抽出した。エタノール消費はこの従来抽出法と比較して,88%まで減少し,植物残留物からの生物活性化合物の抽出のためのコスト効率的で環境にやさしい技術として三元圧縮流体抽出の大きな可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水溶液 ,  アントシアニン ,  *フェノール類 ,  固液抽出 ,  酸性化 ,  脂質 ,  多価フェノール ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 連続抽出 ,  抽出物 ,  抗酸化活性 ,  *生物活性化合物 ,  *搾り粕 ,  *クランベリー ,  *三成分混合物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アントシアニン ,  脂質 ,  ポリフェノール ,  超臨界二酸化炭素 ,  三元圧縮流体

分類 (1件)： 抽出  (XD02030B)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： エタノール ,  三成分混合物 ,  クランベリー ,  搾りかす ,  生物活性化合物