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J-GLOBAL ID:201702225918437024   整理番号:17A1828900

熊野海盆および非弾性歪回復から決定した斜面堆積物中の応力状態:南海トラフへのIODP航海338年~年の結果【Powered by NICT】

Stress State in the Kumano Basin and in Slope Sediment Determined From Anelastic Strain Recovery: Results From IODP Expedition 338 to the Nankai Trough
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号: 10  ページ: 3608-3616  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2583A  ISSN: 1525-2027  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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西南日本,南海トラフの熊野海盆における三次元,原位置応力と斜面堆積物(IODPサイトC0002とC0022)はコア試料の非弾性歪回復(ASR)を用いて決定した。ホールC0002Jから採取した二試料,熊野海盆の底部に位置する,σ_1,最大主応力は垂直ことを示した。σ_2,中間主応力は東北東-西南西指向,海溝軸に平行である。これらの応力方向は,以前の調査におけるASRとボアホールブレイクアウト法を用いて得られたものと類似していた。対照的に,巨大分岐断層の下に位置する斜面堆積物の下部(正孔C0022B)からの試料は,ESEとσ_3配向付近で水平方向に,方向NNE SSWに中程度に突入するσ_1によって特徴づけられる。ASR(WNW ESE)から得られた最大水平応力の方向は隣接した空孔(NW SE)におけるボアホールブレークアウトから推定されたものと類似していた。トレンチ垂直圧縮と垂直に近いσ_2も南海付加プリズム内の超低周波地震の発震機構から,巨大分岐断層の上盤におけるボアホールブレークアウトから推定した。これらの観察は,収束をプレートに応答して水平圧縮領域は以前に考えられていたよりも浅いレベルに拡張し,構造応力を蓄積する巨大分岐断層の浅部によると思われることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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地質構造・テクトニクス  ,  土の圧縮,圧密,せん断,地盤沈下  ,  地震探査  ,  岩盤の力学的性質 

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