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J-GLOBAL ID:201702225919497404   整理番号:17A1096826

Moringa oleiferaとその不飽和脂肪酸成分の超臨界流体抽出物は黄色ぶどう球菌によるバイオフィルム形成を阻害する【Powered by NICT】

Supercritical fluid extracts of Moringa oleifera and their unsaturated fatty acid components inhibit biofilm formation by Staphylococcus aureus
著者 (4件):
資料名:
巻: 80  ページ: 74-82  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Staphylococcus aureusによるバイオフィルム形成は,生物膜の抗生物質や宿主防御に耐える細菌の能力のために,慢性感染の持続性における重要な役割を果たしている。S.aureusは,溶血素,敗血症,肺炎の病因に関与しているを産生する。,黄色ぶどう球菌によるバイオフィルム形成および/または毒素産生の阻害は感染の代替手段と見なされている。本研究では,Moringa oleifera抽出物の抗バイオフィルム活性を調べた。調べた種々の溶媒抽出法のうち,M.oleiferaの葉と種子の超臨界二酸化炭素抽出物は黄色ぶどう球菌によるバイオフィルム形成を効率的に阻害することが分かった。GC-MSによる抽出物の分析は0.01%有意に阻害され黄色ぶどう球菌生物膜形成の濃度でパルミトレイン酸,オレイン酸,リノール酸,リノレン酸,cis 11 エイコセン酸,cis 11,14 エイコサジエン酸の存在を明らかにした。さらに,M.oleiferaとその主要成分cis 11 エイコセン酸の葉の超臨界流体抽出物は黄色ぶどう球菌によるヒト赤血球の溶血を有意に減少させた。これらの知見は,M.oleiferaとその不飽和脂肪酸の超臨界二酸化炭素流体抽出物がS.aureusの病原性とバイオフィルム形成を制御するための潜在的に有用であることを示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  食品衛生一般 
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