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J-GLOBAL ID:201702225977902777   整理番号:17A1801687

タバコ(Nicotiana tabacum L.)種子油の収率及び品質に対する機械的抽出パラメータの影響

Effect of mechanical extraction parameters on the yield and quality of tobacco (Nicotiana tabacum L.) seed oil
著者 (10件):
資料名:
巻: 54  号: 12  ページ: 4009-4015  発行年: 2017年11月 
JST資料番号: E0090C  ISSN: 0022-1155  CODEN: JFSTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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タバコ(Nicotiana tabacum L.)種子のオイル含有量は重量ベースで30~43%あり,ニコチンは含まず,マスタード,サフラワー,ヒマワリに比肩しうる。現在圧搾抽出及び溶剤抽出が行われているが,前者の方が安全性は高いと考えられる。本研究では圧搾抽出により,抽出温度,種子予備加熱,及びスクリュー回転速度がタバコ種子油の収率及び品質にどう影響するか調べた。その結果,機械的なスクリュープレスを用いて,抽出温度70°C,種子予備加熱温度50°C,スクリュー回転速度22rpm及びノズルサイズ8mmの条件で収率80%(種子乾燥重量当り35.2%)のタバコ種子油が得られた。抽出条件の違いによって種子油の過酸化物価及び脂肪酸組成に有意な差はなかった。種子予備加熱温度50°Cの条件で抽出温度を70°Cまで上昇時に遊離脂肪酸,K232,K270及びΔKの平均値はやや増加したが,いずれも食用油脂に関するCodex規格の範囲内であった。
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分類 (3件):
分類
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食品の分析  ,  たばこ  ,  食用油脂,マーガリン 
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