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J-GLOBAL ID:201702226695473014   整理番号:17A0959573

日本刀茎やすり目のX線による残留応力場評価

Evaluation of Residual Stress Field near Filed Surface of Nakago in Japanese Sword Hilt
著者 (2件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 495-501(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本刀“TANTO”の柄の茎部分“NAKAGO”を使用した。この刀は,一人の刀鍛冶により製作された。茎の表面は,幾つかの硬化されたヤスリを使用し,刀鍛冶により加工された。やすり加工後にヤスリ目が,完成して面に残される。本研究では,Cr-Kα放射を使用しFe-211面ψ角の関数として,2θsin2ψ線図をヤスリ面近傍で測定した。NAKAGOのヤスリ面近傍の残留応力場を求めた。結果として,やすり及び電解研磨麺からの典型的2θsin2Ψ線図は,ψスプリット現象を示した。約-208,-235及びー8.11MPaの圧縮残留応力σ1122及びσ12が,平均場線に平行及び垂直な面内研磨面において求められた。28.9,及び2.88MPaの応力勾配を持つ小規模せん断残留応力σ13とσ23が,面外で生成された。茎部分“NAKAGO”の表面層は,ハンドやすり加工により誘起された双軸圧縮残留応力場によって強化された。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (3件):
分類
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X線回折法  ,  金属材料  ,  その他の切削 
引用文献 (8件):

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