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J-GLOBAL ID:201702226884772342   整理番号:17A1297950

静水中および荒天条件におけるVLCCの操船性に対する機関出力の影響

Effect of Engine Output on Maneuverability of a VLCC in Still Water and Adverse Weather Conditions
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 574-586  発行年: 2017年 
JST資料番号: L3249A  ISSN: 0948-4280  CODEN: JMATF9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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・コンテナ船(KVLCC2)を対象として,EEDI(エネルギー効率設計指標値)改善のために機関出力を縮減(30%)した場合(ステップ3)の操船性について,MMGモデルの時間領域シミュレーションにより静水中と荒天時の波浪中の各条件で解析し,初期設計の場合と比較,評価。
・静水中の旋回運動では,ステップ3の旋回半径は増加,舵力が低下し,同Zig-Zag運動ではオーバーシュート量が増加する等の操船性の低下の結果を図示。但し,IMOの操船クライテリアは満足すると判定。
・荒天時の不規則波(ITTCスペクトル等)およびBeaufortスケールの波浪条件をもとに,定常航海時の船速の低下,およびドリフト角の微増,プロペラ回転数変化等の解析結果を図示。また,針路変更(舵角20°)における軌跡等を図示し,操船性能の低下を考察。
・荒天海象条件における操船性能の低下に対して,舵の面積の増加他の設計上の考慮が必要と指摘。
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分類 (2件):
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船舶性能  ,  その他の特殊貨物船 
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