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J-GLOBAL ID:201702226926535554   整理番号:17A1478589

成熟後期でのアブシジン酸含有肥料処理によるブドウ ‘安芸クイーン’ および ‘ルビーロマン’ の着色特性の差異

Difference of Coloration between ‘Aki Queen’ and ‘Ruby Roman’ Grapes Treated with Abscisic Acid-containing Fertilizer at Late Stage of Maturation
著者 (5件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 317-324(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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無核栽培における四倍体の赤色系ブドウ品種‘安芸クイーン’および‘ルビーロマン’に対する成熟後期(ベレゾーン25~40日後)でのABA含有肥料処理が着色と果実品質へ及ぼす影響を調査した.本処理がベレゾーン期処理の際に生じる深色化,糖度の低下を発生させずにアントシアニン蓄積を増加させたことから,成熟後期におけるABA含有肥料処理の着色促進効果の有効性が確認された.本処理による着色促進効果は‘ルビーロマン’と比べ‘安芸クイーン’でより顕著に現れた.アントシアニンの蓄積およびその生合成に関わる転写調節因子VlMybA1-2およびVlMybA1-3と生合成酵素UFGTの遺伝子発現パターンを経時的に調査したところ,品種間差異がみられた.すなわち,‘ルビーロマン’は,‘安芸クイーン’と比較してこれらの遺伝子発現が成熟後期において高く推移しておりアントシアニンをより蓄積しやすい品種であることが示唆された.(著者抄録)
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分類 (3件):
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果樹  ,  植物成長調整剤  ,  植物の生化学 
物質索引 (1件):
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引用文献 (29件):

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