文献
J-GLOBAL ID:201702226958706587   整理番号:17A0930052

Ca,Sr)TiO3:Erのフォトルミネセンスとエレクトロルミネセンス特性

Photoluminescence and electroluminescence properties of (Ca,Sr)TiO3:Er
著者 (4件):
資料名:
巻: 698  ページ: 60-65  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
(Ca,Sr)TiO3:Prは,そのバンドギャップ励起を引起こす紫外光の照射によるPr3+のf-f遷移による赤色光ルミネセンスを示す。一方近年,Ca0.6Sr0.4TiO3:Prの薄膜とSnO2:Sbの透明導電体の薄膜を交互に積層した構造の酸化物電界発光素子が開発され,そのエレクトロルミネセンスは,前者が負で,後者が正に極性化されている時,積み重ねによって増強され,前者と後者の界面付近でのみ発生する。そこで本研究では,固相反応法により(Ca,Sr)TiO3:Erの粉末試料を調製し,その後,ゾルゲル法とスピンコート法により,Ca0.6Sr0.4TiO3:ErとSnO2:Sbの薄膜を交互に積層したエレクトロルミネセンス素子の作製を試みた。その結果,1)Er3+のf-f遷移による光ルミネセンスは,(Ca,Sr)TiO3のバンドギャップ励起ではなく,Er3+のf-f遷移によるものであった。2)Er3+のf-f遷移に起因する非常に弱いエレクトロルミネセンスがデバイス内に観察された。などの知見を得た。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発光素子  ,  無機化合物のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る