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J-GLOBAL ID:201702226961513074   整理番号:17A0877019

植物繊維中のナノ粒子とナノスケールに近い粒子の検出法

Prospecting Application of Nanoparticles and Nearly Nanoscale Particles Within Plant Tissues
著者 (6件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 316-329  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1919A  ISSN: 1344-1698  CODEN: REGEFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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植物の地球化学探査に用いられる元素濃度分析は,多数の業績をあげている。にもかかわらず,その限界があることも否定できないことから,本稿の主題として取り上げた。植物試料はFankou鉛-亜鉛鉱床から収集した。本稿では,透過電子顕微鏡による高分解能解析で得られた天然の植物繊維内のナノ粒子とほぼナノスケールの粒子に関する詳細な情報を提示した。その組成は主として金属元素(金属-含有粒子)である。粒子はそのサイズが広範に及び(30nmから1.5μm),多様な形状と滑らかな縁を有する。自然金粒子が観察された。同様にS元素とともにPb-,Zn-,Ag-,Cr-含有粒子もしばしば検出された。バックグラウンド試料の分析結果と併せて,鉱石植物体中に含まれる粒子と地下に埋没した既知の鉱体に含まれる粒子の間の関係についても検討した。金属元素が伏在する鉱体から地表へと移動し,その後植物体内部に保存されるまでの連続的な過程について考察した。本稿では,理論と実践の実行可能性を検証し,植物繊維中に含まれる粒子によって深部に伏在する金属鉱床の探査を行うというモデルを提案した。このモデルは潜頭鉱床探査の正確度と感度を向上させるであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属鉱床  ,  地球化学的探査 
引用文献 (50件):
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