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J-GLOBAL ID:201702227104818080   整理番号:17A1784771

緑膿菌の生物膜形成と分散に及ぼすアスピリンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of aspirin on formation and dispersion of Pseudomonas aeruginosa biofilm
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 246-249  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2447A  ISSN: 1001-764X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】緑膿菌の生物膜の形成と分散に及ぼすアスピリンの影響を研究する。方法:微量のブロス希釈法を用いて、緑膿菌の浮遊菌によるアスピリンへの感受性を測定した。バイオフィルムをマイクロプレートによって構築し,緑膿菌の生物膜の形成と分散に及ぼすアスピリンの影響を,クリスタルバイオレット染色によって研究した。緑膿菌の初期付着能力に及ぼすアスピリンの影響を,マイクロプレート結合希釈平板計数法によって検出した。結果:緑膿菌の標準株PAO1と臨床株PA18、PA53とPA67のアスピリンMIC値はそれぞれ5 mg/mL、2.5 mg/mL、5 mg/mLと5 mg/mLであった。アスピリンの濃度が2.5mg/mLであったとき,PAO1とPA18の生物膜形成は,有意に阻害された(t=5.65,P<0.05;t=5.06,P<0.05)。濃度が1.25mg/mLと0.313mg/mLであるとき,PA67とPA53の生物膜形成は有意に阻害された(t=4.10,P<0.05;t=5.12,P<0.05),そして,2.5mg/mLのアスピリンは24時間培養後に有意に増加した(t=6.45,P<0.05;t=6.26,P<0.05)。1.25mg/mLと0.313mg/mLでは,PA67とPA53によって形成された生物膜は有意に(t=7.82,P<0.05;9.18,P<0.05),2.5mg/mLのアスピリンは緑膿菌の初期付着を有意に阻害した(P<0.05)。結論:アスピリンは緑膿菌の初期付着能力と生物膜の形成を効果的に抑制し、生物膜の形成に対して分散能力がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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微生物生理一般  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  異種生物間相互作用  ,  抗細菌薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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