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J-GLOBAL ID:201702227131232438   整理番号:17A1159951

全身性IgG4関連疾患の肺病変の臨床的および病理学的特徴の比較と特発性多中心性キャッスルマン病【Powered by NICT】

Comparison of clinical and pathological features of lung lesions of systemic IgG4-related disease and idiopathic multicentric Castleman’s disease
著者 (24件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 1114-1124  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2598A  ISSN: 0309-0167  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:IgG4関連疾患(IgG4 RD)の肺病変[免疫グロブリン(Ig)G4L]はIgG4-RDとともに起こり,しばしば特発性多中心性Castleman病(iMCD)の肺病変[特発性多中心性Castleman病(iMCD L)]を模倣する条件である。これらの疾患の以前に比較して特徴を有していた臨床的および病理学的研究から,著者らは臨床的および組織学的データとこの比較を行った。【方法】と結果:九人の患者はIgG4L(血清IgG4と肺標本におけるIgG4~+細胞の高レベル;典型的な肺外症状)を示した。十五人の患者はiMCD L(polyclonal hyperimmunoglobulinemia,上昇した血清インターロイキン-6レベルとpolylymphadenopathy典型的なlymphadenopathic病変)を有していた。年齢,血清ヘモグロビンレベルとIgG4/IgG比の平均値はIgG4L群で高く,C反応性蛋白質レベルはiMCD L群の方が高かった。全IgG4-RD肺病変は粘液腫様肉芽様線維症(活性線維症)を示し,外リンパ間質領域内のlymphoplasmacytesと散乱好酸球の浸潤を伴う,小葉間隔壁と閉塞性血管炎を伴う胸膜のような。しかし,iMCDの全15肺病変はリンパろ胞と高密度線維症病変におけるポリクローナルlymphoplasmacytesの顕著な蓄積を示し,主に閉塞性血管炎を伴わない小葉間中隔,胸膜に隣接した歯槽領域。【結論】両病変はリンパ形質細胞の浸潤を持っていたが,IgG4-RDの肺病変は閉塞性血管炎を伴う外リンパ間質領域内の好酸球浸潤を伴う活性線維症により特性化し,一方iMCDの肺病変は外リンパ間質領域に隣接した歯槽領域で主にlymphoplasmacyte増殖病変を有していた。これらの臨床病理学的特徴は,二疾患を区別するのに役立つ可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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