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J-GLOBAL ID:201702227254035660   整理番号:17A1136086

土壌およびPinus(マツ属)densifloraの腐った樹木での4つの樹種実生の成長

The Growth of Four Tree Species Seedlings on Soil and Decayed Wood of Pinus densiflora
著者 (1件):
資料名:
巻: 14  ページ: 1-14  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: L6908A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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腐った樹木は,種々の樹木実生に対して再生ミクロサイトを提供する,ところが,腐った樹木,その腐り型および土壌に対して,種特異的選択の機構は十分にわかってない。実生選択に及ぼすその基質の化学的と生物学的特性の影響を評価するために,ポスト-マツ材線虫病(PWD)森林で一般に発生している4つの樹種の実生の地上部および地下部成長に及ぼす,異なる基質の生物的と非生物的影響を調査した。実生は,オートクレーブ処理されたか非オートクレーブ処理された基質を含む微小生態系において4か月間に成育した(3つの型,即ち,白色腐敗する樹木,褐色腐敗する樹木および土壌である)。回収の後,その実生の地上部および地下部成長を,測定した。Pinus(マツ属)densiflora実生は,より大きな成長を,オートクレーブ処理された基質というよりはむしろ,非オートクレーブ処理されたものに受けた。しかし,成長は基質での差異によってより小さい範囲で影響された。対照的に,Cryptomeria japonica(スギ)実生は,樹木でより大きな成長を土壌に受けた。しかし,成長はオートクレーブ処理によって影響されなかった。Clethra barbinervis(リョウブ)実生の地上部の成長は,他の木質培地でより土壌およびオートクレーブ処理された褐色腐敗した樹木で大きかった。Eurya japonica(ヒサカキ)実生の成長は,樹木でより土壌で大きかった。3つの種の実生(C.barbinervisを除く)は基質的な差異に対する苗条/根比率に可塑性を示した。実生の地上部および地下部成長のための,生物的および非生物的要因の相対的重要性は,樹種の間で異なる,そして,ポスト-PWD森林で再生するとき,それは森林フローラの上で異なるミクロサイトのために種-依存選択を部分的に説明するかもしれない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
森林植物学  ,  森林保育 

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