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J-GLOBAL ID:201702227651406356   整理番号:17A0381881

ルーマニアで栽培された3種のハッカからの精油の化学組成,抗炎症および抗侵害受容効果の比較分析

A Comparative Analysis of the Chemical Composition, Anti-Inflammatory, and Antinociceptive Effects of the Essential Oils from Three Species of Mentha Cultivated in Romania
著者 (7件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,ルーマニアで栽培された3種のハッカ種の化学型を,精油の抗炎症および抗侵害受容作用のインビボ研究と相関させることを目的とした。選択された種はMentha piperita L. Var. pallescens(ホワイトペパーミント),Mentha spicata L. subsp. crispata(スペアミント),およびMentha suaveolens Ehrh.(パイナップルミント)である。選択したハッカから単離した精油の定性および定量分析は,質量分析と組み合わせたガスクロマトグラフィー(GC-MS)によって行った。精油の抗炎症活性は,λ-カラギーナンによって誘発されたラット足浮腫試験によって測定した。この精油の抗侵害受容効果は,腹腔内に投与された1%(v/v)酢酸溶液を使用したマウスのライジング試験およびマウスのホットプレート試験によってによって評価した。その結果から,M.Piperita pallescensからはメントール化学種,M.spicataからはカルボン化学種,M.suaveolensからはピペリテノンオキシド化学種が主に抽出された。M.spicata L.(EOMSP)の精油は統計的に有意で用量依存性の抗炎症および抗侵害受容作用を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  消炎薬の基礎研究  ,  解熱鎮痛薬の基礎研究 
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