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J-GLOBAL ID:201702228036524865   整理番号:17A1386272

アルコールの選択的酸化のための高効率単一原子コバルト触媒【Powered by NICT】

Highly efficient single atom cobalt catalyst for selective oxidation of alcohols
著者 (8件):
資料名:
巻: 543  ページ: 61-66  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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原子的に分散した活性部位を有する触媒は原子効率を最大化するために非常に望ましい。ここでは,アンモニア雰囲気中でのコバルト塩とグラフェン酸化物を熱処理することにより窒素ドープグラフェン(Co NGと表示)上に原子的にコバルト分散を報告した。Co NG触媒は種々の分析技術により特性化し,XPS,XRD,Raman,TEM,SEM,HAADF-STEMおよび窒素吸着である。キャラクタリゼーションの結果はドーピング温度が上昇すると,表面O含有量は減少したが,表面N含有量は750°Cのドーピング温度で7.94at%まで増加し続けたことを示した。CoとNの配位はCo NGの触媒挙動を改善するであろう。Co NG触媒は非常に高い原子効率を持ち,酸素分子による種々のアルコール(例えばベンジルアルコール,4-クロロ-ベンジルアルコール,4-メチル-ベンジルアルコール,4-メトキシ-ベンジルアルコール,4-ヒドロキシ-ベンジルアルコール,フェネチルアルコール,2 メチル ヘプタノールなど)の選択的酸化のための高活性と優れた安定性を示した。例えば,94.8%のベンジルアルコール転化率及び97.5%のベンズアルデヒド選択性は5時間の反応後のCo NGで達成でき,触媒は500h以上で~( 1)の平均TOFが得られた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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酸化,還元 
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