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J-GLOBAL ID:201702228039002548   整理番号:17A0540428

位相投票による相互相関と円周標準偏差に基づくTDOA推定

TDOA Estimation Based on Phase-Voting Cross Correlation and Circular Standard Deviation
著者 (3件):
資料名:
巻: 116  号: 477(SP2016 77-141)  ページ: 159-164  発行年: 2017年02月22日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,位相投票による相互相関と円周標準偏差に基づくTDOA推定方法を提案する。提案法では,位相遅延とカーネル関数に基づいて,周波数ビンごとにTDOAの確率密度関数を生成する。全ての周波数ビンに対して求めた確率密度関数を重ね合わせて投票し,推定TDOAを決定する。雑音の確率密度関数のピーク位置が分散する一方で,目標音のピーク位置は集中する。このため,重ね合わせにより目標信号のピークは明瞭になり,ピーク位置の特定が容易になる。各周波数の確率密度関数の幅は,円周標準偏差を用いて変更する。これにより,目標音源のTDOAの時間変化が小さい場合に,目標信号のピークを更に強調できる。小型船舶音とドローン飛翔音で評価した結果,提案法の推定精度は従来法のGCC-PHATよりも高くなることが確認できた。(著者抄録)
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分類 (1件):
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音響信号処理 
引用文献 (13件):

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