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J-GLOBAL ID:201702228045964373   整理番号:17A1296168

育成ホルスタイン-コブウシ交雑種去勢牛の全混合飼料pH,第一胃発酵および育成能力に及ぼす牧草サイレージと飼料発酵の影響

Effects of forage ensiling and ration fermentation on total mixed ration pH, ruminal fermentation and performance of growing Holstein-Zebu cross steers
著者 (5件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 1372-1379  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: W1430A  ISSN: 1344-3941  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らの目的は,全混合飼料pH,第一胃発酵および動物の育成能力に及ぼす牧草サイレージと飼料発酵の影響を調べることであった。30頭のホルスタイン-コブウシ交雑去勢牛を,新鮮な牧草全混合飼料(GTMR;pH4.7),牧草サイレージ-TMR(STMR;pH4.0)および発酵-TMR(FTMR;pH3.5)を含む,無作為化完全ブロック計画で,188日間の給餌処理に割り当てた。STMRの平均日増体量は最初の3か月期間には最大であったが,FTMRのそれは第二次の3カ月期間にGTMRよりも大きい傾向があった(P<0.10)。第二次の期間中にSTMRの乾物摂取量は最大であったが(P<0.01),飼料要求率(P<0.01)とコスト当たりの増体量(P<0.01)はFTMRが最小であった。蛋白質消化性はFTMRがSTMRよりも大きく(P<0.10),脂肪消化性はGTMRとFTMRSTMRよりも大きいP<0.05)という傾向があった。FTMRはSTMRよりも,第一胃NH<sub>3</sub>-N含有量が少なかった(P<0.01)。給餌後総揮発性脂肪酸は,GTMRで最大であった(P<0.01)。酢酸と酪酸の第一胃比率はGTMRよりFTMRで多く(P<0.05),対照的に,プロピオン酸はGTMRの方が多かった(P<0.05)。サイレージまたは全飼料発酵の利用は,第一胃pHに負の影響を及ぼさなかった。STMRとFTMRを用いて,交雑ホルスタイン去勢牛の成長能力を維持することができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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飼養管理  ,  牛  ,  飼料一般 
引用文献 (46件):

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