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J-GLOBAL ID：201702228660615504   整理番号：17A1923883

肺癌合併肺塞栓の影響因子と臨床特徴分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of risk factors and clinical characteristics of pulmonary embolism in patients with lung cancer

著者 (3件)： Li Guangsheng (天津市胸科医院呼吸与危重症医学科 300222) ,  Li Yuechuan (天津市胸科医院呼吸与危重症医学科 300222) ,  Ma Shuping (天津市胸科医院呼吸与危重症医学科 300222)
資料名： Tianjin Yiyao  (Tianjin Yiyao)
巻： 45  号： 7  ページ： 730-734  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2356A  ISSN： 0253-9896  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】肺塞栓症(PE)に及ぼす肺癌の影響因子,臨床的特徴,および生存率を調査する。方法:2012年6月から2015年6月にかけて、天津市胸部科病院の呼吸と重症医学科で肺がんを伴うPEと診断された患者28例(PE群)を診断し、その中の11例はPEを診断した時に肺癌の原発症状の悪化或いは症状があった(症状群)。17例の患者は偶発的に発見され、肺癌の原発性症状が増悪しなく、新たな症状がなかった(無症状群)。PE患者(PE群なし)56例を対照群とした。PEグループとPEグループの病理タイプ及び臨床分期、全身化学療法、白血球(WBC)、ヘモグロビン(Hb)、血小板(PLT)、D-ダイマー(DD)、アルブミン(ALB)、C反応性蛋白(CRP)の単因子分析を行った。ロジスティック回帰分析により,統計的有意差の影響因子を観察した。PEを合併した患者の栓塞画像の形態と部位に対して分析を行い、そして、無症候性患者における栓塞の発生の中央時間と生存進展状況を分析した。【結果】PE群における腺癌の比率,全身化学療法およびIII+IV期の比率は,PE群におけるそれらより有意に高かった(P<0.01)。WBC>11×109/L(高白血球血症),ALB<30g/L,DD>0.5mg/Lの比率はPE群より高く(P<0.05),その他の指標には臨床症状に有意差がなかった。腺癌、全身化学療法、高白血球血症、DD>0.5 mg/Lは肺癌を伴うPEの独立危険因子である(P<0.05)。PE患者におけるPEの無症候性PEの比率は高く,その塞栓部位と形態はPEの有無によって異なっていたが,PEとPEの間には有意差は認められなかった。無症候群における塞栓症の発生の中央値は3.6か月(95%CI:3.2~4.0)であり,症状群の10.5か月(95%CI=8.88~12.12)より有意に高かった(P<0.01)。無症候群におけるPEの生存期間の中央値は,7.2か月(95%CI:5.86~8.56)であり,症状群(2.8%)のそれより有意に長かった(95%CI:2.48~3.12)(P<0.05)。結論:腺癌、化学療法、高WBC血症、DD>0.5 mg/Lは肺癌合併PEの危険因子であり、無症候性PEの発生率が高く、栓塞の発生時間が早く、予後がよい。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 危険因子 ,  因子分析 ,  病院 ,  薬物療法 ,  *肺腫瘍 ,  患者 ,  *塞栓症 ,  生存率 ,  腺癌 ,  白血球 ,  肺塞栓症 ,  アルブミン
準シソーラス用語： 有意差 ,  全身化学療法 ,  *影響因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： lung neoplasms ,  pulmonary thromboembolism ,  risk factors ,  survival time

分類 (3件)： 循環系の疾患  (GJ03000C) ,  呼吸器の疾患  (GI03000Z) ,  循環系疾患の治療一般  (GJ05010B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 肺癌 ,  合併 ,  肺 ,  塞栓 ,  影響因子 ,  臨床 ,  特徴分析