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J-GLOBAL ID：201702228689906093   整理番号：17A1822919

卵巣性索腫瘍に類似した子宮腫瘍の経過観察による大規模なシリーズの最初の報告【Powered by NICT】

Uterine tumour resembling ovarian sex cord tumour: first report of a large series with follow-up

著者 (2件)： Moore Michelle (Department of Pathology, Belfast Health and Social Care Trust, Belfast, UK) ,  McCluggage W Glenn (Department of Pathology, Belfast Health and Social Care Trust, Belfast, UK)
資料名： Histopathology  (Histopathology)
巻： 71  号： 5  ページ： 751-759  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2598A  ISSN： 0309-0167  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:子宮腫瘍卵巣性索腫瘍(UTROSCT)に似たは,不確実な組織形成の稀な間葉系腫瘍である。不確実ではあるが低悪性度の腫瘍と考えられているが,経過観察による大規模な研究は行われていない,この証拠は限られている。このまれな腫瘍の臨床的挙動を決定し,挙動を予測する臨床病理学的パラメータを検討することを目的とした。【方法】と結果:UTROSCTの34例のシリーズから,主にコンサルテーション実践から,参照病理学者と臨床医を接触させることにより得られた追跡情報を得た。経過観察期間は6~135か月(平均39か月)であった。34患者(23.5%)の八は様々な部位の,骨盤腔内や腹腔腹膜,卵巣,リンパ節,骨,肝臓及び肺を含む子宮外転移を開発し,三名の患者(8.8%)は腫瘍死した。悪性挙動を示すこれら新生物は高齢患者における平均に発生し,大きく,壊死,リンパ管浸潤,頚部浸潤,顕著な核異型と有意な有糸分裂活性を示す傾向があった。しかし,壊死と有意な有糸分裂活性の存在のみ統計的に有意であった。【結論】悪性挙動を示す23.5%の数字は相談実践に関連したいくつかのバイアスを反映している可能性が著者らの結果は,まれにはなく,これら新生物は子宮外転移を伴う進行性の臨床経過を有することを示した。臨床的に良性および悪性新生物の病理学的パラメータの重なりを考慮し,UTROSCTsは全ての最良潜在的悪性と考えられている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 壊死 ,  腹膜 ,  不確実性 ,  *子宮腫瘍 ,  病状経過 ,  浸潤 ,  患者 ,  *腫瘍 ,  追跡調査 ,  病理学 ,  *子宮 ,  腹腔 ,  リンパ節 ,  *卵巣
準シソーラス用語： *経過観察 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 臨床挙動 ,  追跡調査 ,  卵巣性索腫瘍に類似した子宮腫瘍 ,  子宮

分類 (3件)： 腫ようの外科療法  (GE03033T) ,  消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 卵巣 ,  腫瘍 ,  類似 ,  子宮腫瘍 ,  経過観察 ,  大規模 ,  報告