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J-GLOBAL ID:201702228854573693   整理番号:17A1824760

口腔扁平苔癬における液状化変性の細胞特性とインターフェロンγの役割【Powered by NICT】

The cellular character of liquefaction degeneration in oral lichen planus and the role of interferon gamma
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  号: 10  ページ: 1015-1022  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0195A  ISSN: 0904-2512  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:口腔扁平苔癬(OLP)は病因不明のT細胞媒介性慢性炎症性口腔粘膜疾患であり,基底ケラチン細胞の液状変性は,特定の組織学的変化の一つである。しかし,液状変性を理解することは,まだ非常に限られている,そしてそれはLPの予後にどのように影響するかはほとんど知られていない。それ故,本研究の目的は,扁平苔癬における液状変性の背後にある固有の変化を明らかにし,これらの変化に対する,IFN-γ,OLP典型的なサイトカインの影響を評価することであった。材料と方法:生検はOLP患者から採取した;免疫化学染色は,E-カドヘリン,ビメンチン,CK19,β1インテグリン,ネスチン,STAT1およびSTAT3発現を解析した。原発性口腔上皮細胞はin vitroで培養し,上皮細胞に及ぼす影響を分析するために適用した20ng/mL IFN-γ。【結果】E-カドヘリンの発現は減少したが,ビメンチンの発現は液状変性を受けることをOLP上皮細胞で増加し,典型的な上皮間葉移行(EMT)の変化を示した。in vitro研究はOLP典型的なサイトカインであるIFN-γは,EMT-誘導能力を持ち,IFN-γによって刺激された初代口腔上皮細胞は癌幹細胞の性質を獲得し,β1インテグリン,α6インテグリン,ネスチンを発現することを示した。添加では,IFN-γ受容体の主要な下流メディエーター,STAT1はOLPの悪性転移より集約的及び粗放的発現させた。口腔扁平苔癬における【結論】液状変性はEMT現象であり,IFN-γは主要な誘導因子である可能性があり,IFN-γシグナル伝達はOLPの悪性転移に関与する可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  歯と口腔の疾患の薬物療法  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  歯の基礎医学 

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