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J-GLOBAL ID：201702228933251765   整理番号：17A1022921

金属ドメインのメソスコピック平面格子からのプラズモン加熱による大規模な周期的温度勾配の生成【Powered by NICT】

Creation of large, periodic temperature gradient via plasmonic heating from mesoscopic planar lattice of metal domains

著者 (4件)： Shimada Ryoko (Department of Mathematical and Physical Sciences, Japan Women’s University, 2-8-1 Mejirodai, Bunkyo-ku, Tokyo 112-8681, Japan) ,  Sakai Hitomi (Department of Mathematical and Physical Sciences, Japan Women’s University, 2-8-1 Mejirodai, Bunkyo-ku, Tokyo 112-8681, Japan) ,  Yamamoto Jun (Division of Physics and Astronomy, Graduate School of Science, Kyoto University, Kitashirakawa-Oiwakecho, Sakyo-ku, Kyoto 606-8502, Japan) ,  Watanabe Hiroshi (Institute for Chemical Research, Kyoto University, Uji, Kyoto 611-0011, Japan)
資料名： International Journal of Thermal Sciences  (International Journal of Thermal Sciences)
巻： 118  ページ： 247-258  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0246B  ISSN： 1290-0729  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大きな温度勾配が非ゼロSoret係数をもつ温度感受性分子を濃縮するための有用である。最終目標として,そのような分子操作を目指して,本研究では,二種類の熱源,金属ドメインの二次元格子と単一スポット金属領域の熱伝達方程式を解析し,両プラズモン共鳴を受け,熱を発生することができる。単一スポット領域からプラズモン加熱は温度の径方向勾配の段階的崩壊に伴う単一最大だけで単調な温度プロファイルを生成することができることが分かった。対照的に,境界条件の適切な選択により,金属ドメインの格子は温度感受性である分子の操作,特に低温に有利なものに有用であることを大規模周期的温度勾配のプロファイルを与えることが分かった。銀ドメインの格子を利用した予備実験は10~3mm(熱伝達解析と調和した)のための大規模でほぼ周期的な温度勾配の生成,プラズモン加熱による制御された温度勾配とこの勾配を利用した分子操作の更なる研究を奨励することを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 銀 ,  温度分布 ,  温度感受性 ,  熱伝達 ,  *プラズモン ,  境界条件 ,  二次元 ,  プラズマ共鳴 ,  *温度勾配 ,  低温 ,  熱源 ,  半径方向
準シソーラス用語： 二次元格子 ,  分子操作 ,  Soret係数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： プラズモン加熱 ,  2次元周期金属領域 ,  温度勾配

分類 (1件)： 熱伝導  (PA02020Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： ドメイン ,  格子 ,  プラズモン ,  大規模 ,  温度勾配