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J-GLOBAL ID：201702229156425360   整理番号：17A0570923

電磁界シミュレーション技術の進展 1.エレクトロニクス分野におけるシミュレーションの役割と展望

著者 (1件)： 柴田随道 (東京都市大 知識工)
資料名： 電子情報通信学会誌  (Journal of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers)
巻： 100  号： 5  ページ： 337-341  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： F0019A  ISSN： 0913-5693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,電磁界シミュレーションを例にとりながら,エレクトロニクス分野で用いられるシミュレーション技術の今日までの発展とシミュレーションが果たしてきた役割について記述し,最近のシミュレーション技術の研究に関する話題を幾つか紹介する。数値シミュレーションは,コンピュータの飛躍的発展に伴い,大規模で精度の良い計算が実行できるようになり,もの作りの便利でかつ必須の道具となった。一方で,次のパラダイムに向けてシミュレーション技術の更なる進化が望まれる。(著者抄録)

シソーラス用語： *数値解析 ,  計算機シミュレーション ,  *電磁場 ,  電子技術 ,  有限差分時間領域法 ,  解法 ,  *スーパコンピュータ ,  シミュレーションモデル ,  センサ ,  製品開発 ,  プロトタイピング ,  可視化 ,  技術展望 ,  効率化
準シソーラス用語： エレクトロニクス ,  陰解法 ,  時間領域差分法 ,  *電磁界 ,  *電磁界シミュレーション

分類 (3件)： 数値計算  (JE02000J) ,  電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A) ,  ディジタル計算機方式一般  (JC02010O)

引用文献 (17件)：

• http://www.top500.org/
• http://www.singularity.com/charts/, 及び http://www.singularity.com/charts/page70.html
• 森田長吉,′′MMIC 受動素子回路特性解析 FDTDソルバーのGPGPU利用高速化,′′ 信学論(C), vol.J96-C, no.6, pp.94-102, June2013.
• 谷山秀昭,下川辺隆史,青木尊之,納富雅也, ′′フォトニック結晶共振器解析へのFDTDの応用とGPGPUによる高速化,′′ 信学論(C), vol.J98-C, no.5, pp.79-86, May 2015.
• R. Takasu,Y. Tomioka, Y. Ishigaki, N. Li, T. Shibata, M. Nakanishi, and H. Kitazawa, ′′An FPGA implementation of the two-dimensional FDTD method and its performance comparison with GPGPU,′′ IEICE Trans. Electron., vol. E97-C, no.7, pp. 697-706, July 2014.

タイトルに関連する用語 (6件)： 電磁界シミュレーション ,  進展 ,  エレクトロニクス ,  シミュレーション ,  役割 ,  展望