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J-GLOBAL ID：201702229180452106   整理番号：17A0794389

穀粒発育の5段階におけるタイ米の生物活性と化学成分【Powered by NICT】

Bioactivity and chemical components of Thai rice in five stages of grain development

著者 (4件)： Jiamyangyuen S. (Department of Agro-Industry, Faculty of Agriculture, Natural Resources and Environment, Naresuan University, Muang, Phitsanulok, 65000, Thailand) ,  Nuengchamnong N. (Science Laboratory Centre, Faculty of Science, Naresuan University, Muang, Phitsanulok, 65000, Thailand) ,  Ngamdee P. (Department of Agro-Industry, Faculty of Agriculture, Natural Resources and Environment, Naresuan University, Muang, Phitsanulok, 65000, Thailand) ,  Ngamdee P. (Department of Food Science and Technology, Faculty of Science and Technology, Thepsatri Rajabphat University, Muang, Lopburi, 15000, Thailand)
資料名： Journal of Cereal Science  (Journal of Cereal Science)
巻： 74  ページ： 136-144  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0885A  ISSN： 0733-5210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 穀粒発育の5段階中の白(ML W),赤(ML R)とブラック(RB)イネの生物活性化合物の変化追跡を研究した。全アントシアニン(TAC)はRB(ステージ3 5)のみで検出され,プロアントシアニジン(TPAC)含量はMLR(ステージ2 5)で見られた。かなりの量の全フェノール類含量(TPC)はMLRの2 4段階中に見出されたが,総フラボノイド含量(TFC)は,RBの4 5段階で検出された。MLWとMLRのDPPH活性は段階1 5から減少した。最高のFRAP活性はMLR(ステージ2 3)生物活性化合物含量に高度に関連していることを示しているが分かった。シアニジン 3 グルコシドとペオニジン 3 グルコシドは段階3 5でRBで見られた。段階4 5におけるRBのシアニジンはTACの量に関連していた。プロアントシアニジン化合物カテキンは最初のMLRの2 3段階で見られたので報告した。主成分分析は酸化防止活性と生物活性成分は高度に関連することを示した。本研究からのデータはステージ2とRBステージ4でMLRは生物活性化合物の最高レベル,多くの健康上の利益を達成するために収穫のための最も適切な段階であることを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *生物活性 ,  グルコシド ,  主成分分析 ,  多価フェノール ,  ピリリウム ,  芳香族縮合化合物 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  ヒドラジルラジカル
準シソーラス用語： 生物活性成分 ,  抗酸化活性 ,  生物活性化合物 ,  *化学成分 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： イネ ,  粒開発 ,  生物活性 ,  LC QTOF MS/MS

分類 (2件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  麦  (FC03033M)

物質索引 (2件)： シアニジン ,  DPPH

タイトルに関連する用語 (7件)： 穀粒 ,  発育 ,  段階 ,  タイ ,  米 ,  生物活性 ,  化学成分