文献
J-GLOBAL ID:201702229352174064   整理番号:17A1541038

1,3-ビス(ジフェニルホスフィノ)カリックス[4]アレーンに配位したPd(II)錯体:合成,X線構造および触媒

Pd(II) Complexes Ligated by 1,3-Bis(diphenylphosphino)calix[4]arene: Preparation, X-ray Structures, and Catalyses
著者 (7件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 420-427  発行年: 2016年02月08日 
JST資料番号: E0965A  ISSN: 0276-7333  CODEN: ORGND7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,Ulmann型リン酸化反応を利用して二つのホスフィン基を環内側にもつカリックスアレーン配位子syn-1,3-ビス(ジフェニルホスフィノ)-2,4-ジメトキシ-カリックス[4]アレーン(7)を初めて合成した。これをPdCl2(MeCN)2とベンゾニトリル中で反応させ,ジ-μ-クロロ橋架け二核パラジウム錯体[Pd2(7)Cl4](8)が得られた。一方,アセトニトリル中で反応させた場合は,単核パラジウム錯体[Pd(7)Cl(MeCN)Cl](9)が得られた。9は,ジクロロメタン中でテトラフルオロホウ酸銀で処理し,アセトニトリル添加によって[Pd(7)(MeCN)2](BF4)2(11)に変換された。単核錯体の場合は,四配位の平面四方形構造で,二つのリン原子がtransの配位位置を占めた。11は,芳香族塩素化合物とフェニルボロン酸とのSuzuki反応およびエポキシドのチオフェノールによる開環反応を促進した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体  ,  シクロファン,カテナン,ロタキサン,カリキサレン,ノット(三つ葉結び目)  ,  付加反応,脱離反応 
物質索引 (10件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る