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J-GLOBAL ID：201702229438219406   整理番号：17A0591173

ラマン分光法によるケラチン繊維のキャラクタリゼーション

著者 (1件)： 葛原亜起夫 (東京家政大)
資料名： 加工技術  (Textile Processing Technology)
巻： 52  号： 5  ページ： 266-278  発行年： 2017年05月10日 
JST資料番号： G0791B  ISSN： 0386-6041  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ラマン分光法による羊毛や毛髪などケラチン繊維の内部構造解析例を示した。ラマン分光法は,蛋白質の変成や分解を伴わず,ケラチン繊維の内部構造変化を調査するのに有効な手段となる。またジスルフィド(-SS-)結合に関する情報が得られる唯一の方法でもある。-SS-結合の解析による羊毛のしわ形成機構や漂白処理した黒髪と白髪の-SS-結合量を示した。また年代の違いによる黒髪の構造解析例等を示した。

シソーラス用語： *ケラチン繊維 ,  羊毛 ,  頭髪 ,  *Raman分光法 ,  *内部構造 ,  ジスルフィド結合 ,  漂白 ,  皺 ,  構造解析

分類 (1件)： 有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)  (BH06033S)

タイトルに関連する用語 (3件)： ラマン分光法 ,  ケラチン繊維 ,  キャラクタリゼーション