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J-GLOBAL ID:201702229510324664   整理番号:17A1362689

空調設備用水への雨水利用に関する研究-その2 冷却水補給利用に関する実機検証-

著者 (3件):
資料名:
号: 111  ページ: 42-45  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: L0276A  ISSN: 0914-8264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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空調設備の冷却水補給水への雨水利用について実機による検証評価を開始したが,本稿では2016年実測データに基づく検証結果について報告した。雨水利用冷却水システム(屋上雨水集水面積130m2,地下雨水槽30m3)の概要・概略図を示し,検証方法として使用水量の計測点および計測方法を説明した。計測点は,冷却塔補給水量,冷却塔ブロー水量,貯留槽補給水量(上水),貯留槽補給水量(雨水),降雨量そして雨水槽水位である。集水量は水位から算出した。さらに,冷却水・補給水は腐食・衛生的影響評価のため,水質分析を行った。実測データに基づく検証結果を以下について示し考察した。1)雨水利用量:冷却塔使用水量と雨水利用率の推移(6月~10月)をグラフで示した。冷却塔補給水として雨水利用による節水効果40%という既稿の理論的試算結果の妥当性は今回の検証結果により証明できたと述べた。2)降雨量と集水量:理論集水量算定式を用いて算出した理論集水量と雨水槽水位計測データから算出した実測集水量とを比較をグラフで示し一致を確認した。3)水質分析結果:雨水利用冷却水システムの冷却水水質分析結果を表で示し,また,雨水利用率と電気伝導率(EC)の推移をグラフで示し解説した。
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分類 (2件):
分類
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空気調和装置一般  ,  水資源 
引用文献 (3件):

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