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J-GLOBAL ID：201702229700878902   整理番号：17A0704193

りん酸カルシウムとテルビウム(III)をドープしたメソ多孔質シリカ粒子のハイブリッド合成【Powered by NICT】

Hybrid preparation of terbium(iii)-doped mesoporous silica particles with calcium phosphates

著者 (5件)： Kataoka T. (Department of Materials Science and Technology, Nagaoka University of Technology, 1603-1 Kamitomioka, Nagaoka, Niigata 940-2188, Japan) ,  Shiba K. ,  Wang L. Y. ,  Yamada S. ,  Tagaya M.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 32  ページ： 19479-19485  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リン酸カルシウム(CP)とテルビウム(iii)(Tb~3+)をドープしたメソ多孔質シリカ(Tb:MPS)粒子とそれに続くハイブリッド形成の調製を本研究で提案した。2mo1%(Si + Tb)にTb~3+イオンの初期ドーピング濃度とともにsurfactant/Tb:MPS粒子はテトラエトキシシラン,テルビウム(III)塩化物と臭化セチルトリメチルアンモニウムの協同組織化に基づくゾル-ゲル反応により合成した。,Tb:MPS粒子は沈殿によるCPとハイブリダイゼーションCP/Tb:MPSを形成した,形成はXRFおよびEDS分析によって実証された。Tb:MPSはシリカ-界面活性剤メソ構造材料で典型的に見られるメソポーラス構造を示し,メソ細孔は結晶相を有するCPを沈殿させた後保存されていた。PLスペクトルは,析出前後で測定し,いくつかのスペクトル変化を認めた。Tb~3+イオンの遷移に起因するPLスペクトル形状はTb~3+イオンは珪質O原子と相互作用するシリカ骨格内部に位置することを示した。CP沈殿の後,ハイブリッド粒子は高い量子効率とより長いPL寿命,CP Tb~3+-シリカハイブリッド状態に基づく改善されたPL特性を示した。CP Tb~3+-シリカハイブリッドの界面操作は,その形態と特性の観点からユニークな材料設計を可能にした。この知見は,ランタニドイオンを持つ多孔質シリカを含むのためのカプセル封じ技術に利用されるであろうと光素子に適用できる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 界面活性剤 ,  界面 ,  光学素子 ,  材料 ,  *テルビウム ,  多孔質体 ,  沈殿 ,  *二酸化ケイ素 ,  *ドーピング ,  スペクトル
準シソーラス用語： *多孔質シリカ ,  光ルミネセンススペクトル ,  メソポーラス ,  メソ構造 ,  *メソポーラスシリカ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 有機けい素化合物  (CF08030C) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

物質索引 (1件)： テトラエトキシシラン

タイトルに関連する用語 (5件)： りん酸カルシウム ,  テルビウム ,  ドープ ,  メソ多孔質 ,  シリカ粒子