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J-GLOBAL ID:201702229778567594   整理番号:17A1217915

処理と貯蔵中の異なる脂肪油を用いて調製したHypericum perforatumL.(St.John’s wort)maceratesの特性化【Powered by NICT】

Characterization of Hypericum perforatum L. (St. John’s wort) macerates prepared with different fatty oils upon processing and storage
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  ページ: 470-480  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2344A  ISSN: 1874-3900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Hypericum perforatumL.(St.John’s wort,SJW)は医薬用途の長い歴史を持つ伝統的な薬用植物である。今日,水-アルコール抽出物に基づく定式化に加えて,親油性SJW製剤は,例えば皮膚及び皮下組織障害のマイナーな炎症の対症療法のための植物薬に広く用いられている。本研究では,SJW抽出物は標準化されたプロトコルに従って十二種類の脂肪油で得られた。得られた浸漬液を評価し,比較するために,解析的パラメータのセットを選択した:アシルフロログルシノール誘導体,フラボノール,ビフラボンとナフトジアントロンから成るSJW油抽出物の植物化学的プロファイルは,UHPLC-DAD及びUV/VIS分光法を用いて評価したさらに,全体的な様相はCIEL*a*b*表色系を適用しモニターした。抽出に適用油の型に依存して,赤色調の測度である,a*値は50.3±0.2(アーモンド油)から3.8±0.3の範囲であった(マカダミアナッツ油)。全ヒペリシン含量を考慮して,アーモンド油による抽出は最高量をもたらした(5.5±0.21mg/100g)。とは対照的に,マカダミアナッツ油製剤は,ヒペルホリンとアドヒペルホリンの最高濃度をもたらし,中鎖トリグリセリド(MCT)から成る半合成抽出剤はフラボノイドの最高収率,すなわちクエルセチン,ケンペロール及びI3,II8-ビアピゲニンを示した。植物化学組成とSJW油製剤の対応する比特性は著しく異なっていたので,テーラーメイドSJW抽出物は製造条件の系統的適応,特異的脂肪油の選択を含むにより調製できる可能性がある。さらに,SJW油抽出物は六か月の期間にわたって種々の温度(5°C, 20°C, 50°C)と光(人工光,暗闇)領域下で貯蔵したそれぞれの貯蔵安定性を評価した。対応する油抽出物中の研究した植物二次代謝産物の保持を最大化するためには,光の排除下で冷蔵(5°C)が推奨される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物の生化学 
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