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J-GLOBAL ID:201702229982733795   整理番号:17A0619711

新規な珪藻土/粉砕炭酸カルシウム・コンポジットの湿度制御物質の作製と評価

Preparation and characterization of novel diatomite/ground calcium carbonate composite humidity control material
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 1372-1381  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: W0255A  ISSN: 0921-8831  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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原料物質として珪藻土と粉砕炭酸カルシウム(GCC)を用いて,か焼温度を変えて三種の新規な珪藻土/粉砕炭酸カルシウム・コンポジットの湿度制御物質を作製した。試料の微細構造と形態の性質を窒素ガス吸着,水銀圧入ポロシメトリ(MIP),FHH法のガス吸着等温線に基づくフラクタル次元により研究した。フーリエ変換赤外分光(FTIR),走査電子顕微鏡(SEM),透過電子顕微鏡(TEM)を用いて,鉱物組成と表面性を評価した。さらに,X線回折(XRD),熱重量と示差走査熱量計(TG-DSC)を用いて,コンポジット物質の生成メカニズムを解析した。DG750により良好な湿分吸着特性を示すことを明らかにした。DG750の72時間の湿分吸着量は98%RH,85%RH,75%RHで各々11.66%,8.81%,8.00%に達し,珪藻土の場合に対して凡そ0.46,0.54,0.53倍改善された。親水性のケイ酸カルシウム,酸化カルシウム,水酸化カルシウムがか焼プロセス時にDG750で生成した。原料と比較して,メソポーラス成分の含有量はDG750で増加し,それは毛細管凝縮と湿分吸着能力の向上に有利になった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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吸着剤 
引用文献 (40件):

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