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J-GLOBAL ID:201702230056825801   整理番号:17A1822628

leucocytospermiaにおけるヒト精子品質に及ぼすクルクミンのin vitro抗酸化効果【Powered by NICT】

In vitro antioxidant effect of curcumin on human sperm quality in leucocytospermia
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  号: 10  ページ: ROMBUNNO.12760  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0500A  ISSN: 0303-4569  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低下した精子の質はleucocytospermia患者からの精液における酸化ストレスによるものであった。クルクミンはショウガ科ウコン及びガジュツウコンから抽出された伝統的中国薬草単量体であり,抗酸化及び抗炎症効果を有する。leucocytospermiaと診断された患者における精子品質に及ぼすクルクミンの効果と特異的分子機構を検討することを目的とした。精液試料の四十例はleucocytospermia患者と男子の正常妊娠35例を収集した。コンピュータ支援精液分析(CASA)はクルクミン培養後の精子運動性を検出するために使用した。ELISAは,クルクミン処理前後のH_2O_2,精子ミトコンドリアDNA(mtDNA),チトクロームB(CytB)とN ADH脱水素酵素5(NADH5)含量の変化を測定した。の結果は,クルクミンがleucocytospermia患者からの精子の運動性を大幅に改善できることを示した。クルクミン処理後,H_2O_2のレベルはleucocytospermic患者からのクルクミンインキュベーション精子の上清で有意に減少した。mtDNAの含量は有意に減少したが,精子のCytBとNADH5の含量は有意に増加した。結論として,クルクミンはleucocytospermic患者の精子運動性を改善し,H_2O_2により誘導された酸化損傷に対する可能性がある。,クルクミンは精子にH_2O_2~誘導損傷を緩和する役割を果たす可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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薬用植物  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  繁殖管理  ,  動物に対する影響  ,  生薬一般 
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