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J-GLOBAL ID:201702230314690039   整理番号:17A1091824

地下水における硝酸塩汚染の源を同定するためのコプロスタノールの使用について【Powered by NICT】

On the use of coprostanol to identify source of nitrate pollution in groundwater
著者 (5件):
資料名:
巻: 550  ページ: 663-668  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0584A  ISSN: 0022-1694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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汚染源の研究は,地下水中の硝酸塩(NO_3~ )汚染に対する有効な対策を開発するために不可欠である。知られている主要な窒素(N)源化学肥料,家畜廃棄物,家庭廃水である。一般に,NO_3~からδ~十八零およびδ~15Nの散布図は,これらの汚染源を同定するために使用できる。しかし,この方法はδ~十八零およびδ~15N範囲の重なりによる化学肥料及び家畜廃棄物源に使用することは困難である。本研究では,汚染源の指標としてのコプロスタノールを用いることを提案した。は高等動物の腸における腸内細菌によるコレステロールの変換により形成された主要な糞便性ステロールであるコプロスタノールは糞便汚染指標として用いることができる。提案した方法は,島原長崎県における地下水のNO_3~-汚染源を調べるために適用した。地下水サンプルは2013年3月から2015年11月に33か所で採取した。これらのデータは,NO_3~-N,δ~15N NO_3~,δ-~18O NO_3~-,とコプロスタノールの間の関係を定量化するために使用した。結果はコプロスタノールは硝酸塩汚染の供給源同定のための可能性を持っていることを示した。硝酸塩汚染群で低かったコプロスタノール濃度(<30ngl~( 1))については,肥料であるNO_3~-の主な発生源であると考えられる。しかし,硝酸塩汚染群で高濃度コプロスタノール試料は,家畜廃棄物からの汚染に関連している。,同位体比の従来の図は汚染源を区別することができない場合,コプロスタノールは有用なツールであるかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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水質汚濁一般 
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