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J-GLOBAL ID：201702230325210634   整理番号：17A0937242

電子電荷密度の幾何学を用いた酵素の定量化された静電的前組織化【Powered by NICT】

Quantified electrostatic preorganization in enzymes using the geometry of the electron charge density

著者 (4件)： Morgenstern Amanda (Molecular Theory Group, Colorado School of Mines, USA. [e-mail]) ,  Jaszai Matthew ,  Eberhart Mark E. ,  Alexandrova Anastassia N.
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 7  ページ： 5010-5018  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 静電予備組織化は,酵素の優れた触媒能の原因となる主要な因子であると考えられている。全蛋白質構造から,活性部位に対して高度に特異的な静電場を働かせることにより触媒を促進すると信じられている。計算静電予備組織化の程度を決定する困難なプロセスである。酵素の活性部位における電子電荷密度のトポロジーと幾何学を用いた静電予備組織化の影響を評価することを提案した。このアプローチを支持して活性部位モデルの大きさはヒストンデアセチラーゼ8の増加,電荷密度の特徴の収束を研究した。臨界点と最もBader原子電荷での電荷密度の大きさは蛋白質のよりはシミュレーションに含まれているとして迅速に収束することが分かった。臨界点の正確な位置は,しかしながら,よりゆっくり収束すると活性部位から離れていることを蛋白質残基により強く影響されることが分かった。臨界点の位置は,蛋白質中のアミノ酸残基からの双極子モーメントに起因する活性部位における波動関数への摂動により影響されることを予想した。著者らはさらに,電荷密度の観点から,静電的前組織化が原子上の電荷または結合相互作用の性質により,が反応性と反応障壁と相関することが知られている臨界点の相対的位置を通じて容易に理解できないという仮説を立てた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： タンパク質 ,  静電場 ,  波動関数 ,  触媒活性 ,  触媒 ,  相互作用 ,  臨界点 ,  アミノ酸残基 ,  *電荷 ,  活性部位 ,  双極子モーメント ,  位相幾何学 ,  *酵素
準シソーラス用語： 反応障壁 ,  *電荷密度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電子 ,  電荷密度 ,  幾何学 ,  酵素 ,  定量化 ,  組織化