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J-GLOBAL ID：201702230389783843   整理番号：17A1215807

ひ動脈りゅう精度及び正確さの術前シミュレーションモデルの3D印刷【Powered by NICT】

3D Printing of Preoperative Simulation Models of a Splenic Artery Aneurysm Precision and Accuracy

著者 (4件)： Takao Hidemasa (Department of Radiology, Graduate School of Medicine, University of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo, Japan) ,  Amemiya Shiori (Department of Radiology, Graduate School of Medicine, University of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo, Japan) ,  Shibata Eisuke (Department of Radiology, Graduate School of Medicine, University of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo, Japan) ,  Ohtomo Kuni (Department of Radiology, Graduate School of Medicine, University of Tokyo, 7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo, Japan)
資料名： Academic Radiology  (Academic Radiology)
巻： 24  号： 5  ページ： 650-653  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3289A  ISSN： 1076-6332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三次元(3D)印刷は医療分野でますます注目を集めている。本研究では,血管内治療のシミュレーションでの使用のための中空ひ動脈りゅうモデルの生成に対する3Dプリンティングを適用し,シミュレーションモデルの精度と正確さを評価することを目的とした。ひ動脈りゅうの3次元コンピュータ断層撮影(CT)血管造影データから,血管内腔を再現する10中空モデルは,溶融堆積モデリング型デスクトップ3Dプリンタを用いて作製した。水を充填後,各モデルは管腔の評価のためのT2強調磁気共鳴イメージングを用いて走査した。すべての画像は共登録され,2値化,次いで重複マップを作成するために組み合わせた。ひ動脈りゅうの断面積とその標準偏差(SD)は,xとy軸に垂直に計算した。大部分のボクセルはモデル間で重複していた。断面積はモデル間で類似しており,SD<0.05cmの~2であった。ひ動脈りゅうの平均断面積は元のマスク画像から計算した値よりわずかに小さかった。xとy軸に垂直に計算した最大平均横断面積は3.90cm~2(SD,0.02)と4.33cm~2(SD,0.02)であり,元のマスク画像から計算されたものは4.14cm~2と4.66cmであった~2であった。求心性動脈の平均断面積であったが,元のマスク画像から計算されたものとほぼ同じであった。結果は,溶融堆積モデリング型デスクトップ3DプリンタとCT血管造影データを用いた内臓動脈瘤の3Dシミュレーションモデリングは高精度かつ正確であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 三次元 ,  NMRイメージング ,  *シミュレーションモデル ,  *脾動脈 ,  標準偏差 ,  モデリング ,  *印刷 ,  画像 ,  血管造影 ,  ボクセル ,  3Dプリンタ ,  *動脈 ,  断面積
準シソーラス用語： 高精度 ,  *三次元印刷 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 3Dプリンティング ,  付加製造 ,  aneurysm ,  ラピッドプロトタイピング ,  脾動脈

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： ひ動脈 ,  正確さ ,  術前シミュレーション ,  モデル ,  3D印刷