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J-GLOBAL ID:201702230446118060   整理番号:17A0442901

アミノアジピン酸セミアルデヒドシンターゼの肝発現は泌乳期乳牛における第一胃以後のリジン供給により変化しない【Powered by NICT】

Hepatic expression of aminoadipate semialdehyde synthase is unchanged by postruminal lysine supply in lactating dairy cows
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資料名:
巻: 100  号:ページ: 1009-1018  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リジン供給が乳牛の乳生産のための潜在的に制約された。乳腺他の組織へのLysの利用可能性は,供給された代謝可能Lysの量と肝臓によるLys異化の関数である。同様に,Lys異化はLys供給により影響されるかもしれない。アミノアジピン酸セミアルデヒドシンターゼ(AASS,肝臓におけるLys異化のコミット段階)とオルニチントランスカルバミラーゼおよびアルギニノコハク酸シンターゼ(蛋白質供給に応答する重要な尿素サイクル酵素)の発現に及ぼす増加した第一胃以降のLys供給の影響を評価した。八頭の経産ピーク頭のホルスタイン乳牛を,反復4×4ラテン方格法に用いた。乳牛はLys制限飼料を給餌し,0 9 27または63g/日のLysのルーメン以降に注入した。研究は前処理と続くLys注入の10Dの10Dから成っていた。各期間の最終日に,肝臓とミルク試料はm RNA分析のために収集し,血液試料は,アミノ酸とLys代謝産物の分析のために収集した。乳蛋白質百分率は5.9%増加し,血漿Lysは74%増加し,α-アミノアジピン酸は0g/日と比較して63g/日のLysの第一胃以降の注入と51%増加した。肝臓におけるAASS,オルニチントランスカルバミラーゼ,およびアルギニノコハク酸シンターゼm RNAの発現はLysの第一胃以降の注入による差はなかった。主要乳蛋白質とAASSの乳脂肪球mRNAはLys注入による影響を受けなかった。Lysの第一胃以降への注入は乳腺m RNAと比較して,肝臓におけるAASS mRNAの86%より大きな増加をもたらした。これらの変化は肝Lys代謝は転写レベルでLys供給への応答ではなく,肝外組織へのLysのアベイラビリティは肝Lys代謝により決定される可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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牛  ,  蛋白質・ペプチド・アミノ酸の代謝と栄養 
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