文献
J-GLOBAL ID:201702230472971633   整理番号:17A1407176

多血小板フィブリンはMeniscocyteの増殖,移動,および細胞外マトリックス合成を活性化することによりウサギの半月板修復を促進する

Platelet-Rich Fibrin Facilitates Rabbit Meniscal Repair by Promoting Meniscocytes Proliferation, Migration, and Extracellular Matrix Synthesis
著者 (14件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
多血小板フィブリン(PPF)は,ある程度の期間,臨床診療に使われてきているが,現在まで,半月板修復を促進する上での生物活性を持つスカフォールドとしての役割を明らかにする研究はほとんど行われてこなかった。本研究では,ウサギの半月板の初代培養から回収したMeniscocyteへのPRFの蛋白質同化促進効果に関して明らかにした。ウサギのMeniscocyteを,様々な濃度のPRF順化培地で培養し,細胞移動,増殖,および細胞外マトリックスの形成を促進する性質を評価した。in vivoにおいては,確立したウサギの動物モデルにより,ウサギに半月板損傷を負わせ,手術の3か月後に,治療効果を検証するために,組織学に基づく4段階スコアリング法を用いて,評価を行った。In vitro試験の結果では,PRFは,細胞の移動を誘起し,培養したMeniscocyteの増殖とMeniscocyteの細胞外マトリックス(ECM)合成を促進した。さらに,培養したMeniscocyteにより生産された軟骨性のマトリックスの形成と沈着を向上させた。形態的および組織学的な評価は,PRFがウサギの半月板修復を促進したことを示していた。本研究のデータは,半月板損傷の治療の向上において,PRFが利用可能であることを明確にした。これらの利点は,臨床への転移のために有用であり,また,半月板修復における新規な治療法になると思われる。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学  ,  細胞生理一般 

前のページに戻る